違法な金融会社・ヤミ金関連

ヤミ金って何?借りてしまったらどうすればいいの?

闇金

ヤミ金っていったい何?

一般的に「ヤミ金=闇金」と言われている業態は何を指すのでしょうか?
「ヤミ金」とは、”闇金融”つまり正規の業者でない金融業者のことを指して言う言葉です。
では、正規の業者ではないとはどういうことでしょうか?

貸金業という業態の営業は、誰でも勝手にできるものではありません。
貸金業を営むには、国もしくは都道府県知事への届出を必要とし、貸金業規制法に定められた金利や厳しい条件内での営業を行うこと
が義務付けられています。

つまり、届出をきっちりと行い、法律に則った営業を行なっている業者が正規事業者であり、「未登録」での営業を行ったり
形だけ登録は行なっているものの、法外な利息をとったりと、法に則った営業を行なっていない悪徳な貸金業者を
ヤミ金融=ヤミ金 と言っています。

もしヤミ金と関わってしまったら

ヤミ金の手口

ヤミ金は思いの他、身近に潜んでいます。ヤミ金の広告はチラシやDM、迷惑メールなどで一度は目にしたことがあるかもしれません。

ヤミ金の典型的な手口は、ずばり「甘い言葉」です。

ヤミ金にいきなり手を出す人は中々いません。正規の会社ではすでに借りられない。何か事情があって正規の会社には申し込みができない。失業中で正規では借りられそうにない。

ヤミ金はそういった人に狙いを定めています。

そういった、一般の正規業者では断られる可能性が高い人の琴線に触れるような内容で告知を行います。

つまり「甘い言葉」を迷惑メールやDM、広告に織り込んで引き寄せるのです。

「人柄で決めます」「他店断られた方も大丈夫」「必ず融資」「無条件で融資」
「50万円まで無審査」「自己破産・ブラックもOK」「リセットOK」「100%満足」
「年金担保」「失業中でもok」「多重債務者歓迎」「利用金額関係なし」

などの言葉が並んでいたら、要注意!

これらの甘い言葉は、困っている申込者には魅力的ですが一般的な正規の金融会社が使用することはまずありません

そのため、これらの「甘い言葉」を使って集客している業者は、ほぼヤミ金とみて間違いないでしょう。

万が一ヤミ金に関わったら

申し込みはしてしまったものの、途中で怪しいと気づいた場合

迷惑メールなどでよくあるパターンですが、メールの内容が魅力的でついついWEBサイトから申し込みをしてしまったケースでは、まず連絡先に指定した電話やメールにくる連絡を取り合わないこと。

電話の場合は、見知らぬ番号や非通知は応答しない。
メールの場合は、返信とわかるメールは無視する。

決して電話に出て相手をしたり、連絡や確認メールに返信をしてはいけません。
電話に出ると、相手のペースに乗せられて余計な個人情報を相手に渡してしまったり、脅されたり乗せられたりして断り切れなくて申し込んでしまうというパターンが少なからず発生してしまいます。
メールの場合も同様です。電話よりは自分主導で行えるので、相手のペースに巻き込まれづらいですがやはり返信したりして余計な個人情報を相手に渡す必要はありません。

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